MESPO(音楽家就業支援推進機構)にてライセンス取得講座の講師をさせていただくことになりました。
演奏家向けのライセンスですね。
講座に向けて
突然ですが、質問です。
皆さんは「落ち着き」のあるタイプですか?
私は、真逆のタイプの人間です(笑)
特に小さい頃はずっと動いていたい子でしたね。
ずーっと静かに座っているとソワソワしちゃいます。
自分がそうだったからわかるのですが、
じーっと座っているコンサートって、ちょっと大変なんです。
「イスでおりこうさんにしているのは退屈…」
「わたしも何かしたい…!」
「一緒に演奏したり、身体を動かしたい…!」
そういうお子さんの気持ちがよく分かります。
じっとしているのは好きじゃないけど、音楽は好きな子って沢山います。
そういう子でも楽しめるのが、「ワークショップ付きのコンサート」です。
やることは2つだけです。
①ワークショップで自分の楽器を作る
②コンサートの途中で一緒に演奏する
これをやるだけで、リフレッシュできます。
子供たちが全力で楽器を演奏してくれると、
お子さんの運動になるだけでなく、
演奏すること自体を楽しんでくれるので、とてもいい効果があると思います。
ただ、ワークショップに慣れていないと、最初は難しく感じるかもしれません。
考えることや準備することは色々とあります。
・なんの楽器を作るべき?
・その楽器を作るのに何が必要?
・タイムスケジュールはどうしたらいい?
・子供たちと一緒に演奏する曲と、そうじゃない曲
・もし楽器が壊れちゃったら…?
・落ち着きがない子がずっと楽器を鳴らしていたら…?
・どうやって曲と一緒に演奏してもらったらいい?
・定員は?
ワークショップ慣れてないときにやりがちなミスの例としては、
内容を詰め切れずに本番を迎えて、
「自由にやっていいよ」で子供たちにお任せしてしまうことです。
「自由に」と言われて自分でできる子もいますが、そうじゃない子もいます。
こちらでしっかりと準備しておくことが必要です。
この講座では座学+実技でワークショップ付きコンサートについて学べます。
イベントの組み立て方から実際の楽器の作り方まで座学でしっかりと学んだあとに、
実技で実際にワークショップ付きコンサートをやっていただきます。
実技では講師のフィードバックがあるだけでなく、
講座生同士お互いのやり方を見ることができるので、それも良い勉強の機会になりますよ。
この機会をぜひお役立てください。
講座について
日時:
①2024年10月4日(金)対面講座 10:30~16:00
②2024年10月14日(月・祝)対面講座 10:30~16:00
※参加人数等により多少前後します
会場:
(株)エルパ本社 イベントサロン (池袋)
講師:
渡辺 達文氏(ドラマー・ドラム講師)
参加資格:
MESPO会員限定
定員:
6名(最少催行2名)
受講料:
22,000円(税込) + キット代1,100円(税込)
※非会員の方はご入会が必要となります(年会費10,000円)
<概要>
エルパ生演奏×MESPO 初の共同企画!
エルパでも案件の多い「ワークショップ」のお仕事に直結するライセンスです!
「ワークショップをやってほしい」と言われたら、二つ返事で快諾できますか?
初心者や子供等に向けたワークショップの実施方法は音大でもなかなか経験する機会が少なく、一方でお仕事で依頼の多い内容です。
せっかくお仕事のチャンスが多いのに、受けられないなんてもったいない!
そこで、ワークショップのノウハウを学び、かつライセンスを得られる講座を開講します!
講座では実際に見本のワークショップキットを使用して学ぶことができます。もちろんご自身のキットを持ち込むことも可能です。
ライセンス取得者には、エルパ生演奏より優先的にお仕事をご依頼させていただきます。ライセンス取得後、ご自身のキットをお持ちでない方はエルパのを使用できますので、キット準備の負担なく活動できます。
この機会に新たなスキルを手に入れ、お仕事のチャンスを掴みましょう!
<講座内容>
・音楽イベントの最新の傾向
・WSユニットに必要な要素
・リーダーとしての役割
・体験型要素例「シェイカーWSの習得」
・イベント進行作成
・模擬イベント実施
など